海上施工
九州初のRTK-GNSS搭載ハイブリット台船
二軸同軸式アースオーガ(分離型)による最大掘削径φ1300mmと全周回転オールケーシングによる最大掘削φ2000mmの施工が可能です。
作業台船にはネットワーク型RTK-GNSSを用いた誘導システム『GPGlove』を搭載しており、杭打設時、位置の計測及び杭打作業台船の誘導を行います。その為、測距精度±1㎝の精度で打設位置を管理できます。
また、自動追尾トータルステーション『Trimbles7』を用いて鋼管杭の建込み作業時の鋼管杭の任意の位置を追尾させることにより、鉛直精度管理を行います。
作業台船全区画にバラストタンクを配置することで、二軸同軸アースオーガ仕様時、全周回転オールケーシング仕様時の両方の作業姿勢に於いても、台船の水平安定度を確保できる為、重機の転倒防止が可能となります。